会社案内

代表ごあいさつ

Greeting“こんな色あったら素敵だな”
に果敢に挑戦し続けます。

当社のホームページをご覧くださった皆様、こんにちは。富士インキ工業の伴 愼と申します。
私たちは、主に印刷用のインキ(とりわけグラビア印刷機用)を製造しています。このホームページを開かれて、最初に飛び込んでくる当社のキャッチコピー、“暮らしを彩る未来の夢を” についてですが、世の中にはありとあらゆるものに色彩があり、人類が創造する数多の工業製品も、色を付けることにより、意匠性・機能性を豊かにしています。当社は人類の生活を豊かにする“彩”をあらゆるものに加飾して、今はまだ実現していない“未来の彩”を現実にしたい。そんな想いをこのコピーに込めました。かつて、地面から鳥を眺めていた人類が、閃きと試行錯誤、そして勇敢な挑戦により翼を手に入れた様に、私たちも、“こんな物にこんな色あったら素敵だな”、というその夢に果敢に挑戦し続けます。小規模の会社ですので、大量生産やスケールメリット等は不得手です。でも、小さいからこそ出来る事、それは、当社テクニカルセンターを中心としたレスポンスの良い提案力・開発力、フットワークの軽いソリューション力、全社一丸となってお客様の“こんな色あったら素敵だな”にお応えします。どんな小さな夢でもお聞かせ願えたら、全力で挑戦いたします。

正々堂々と三方よし

当社は、“正々の旗・堂々の陣”をスローガンに掲げています。古い武士道精神ではございますが、人から後ろ指さされることなく、正々堂々とあらゆる事に挑み続けます。その一つの例として、当社の作業服は全身白一色です。製造業、とりわけ液体をほぼ手作業で扱う工場では、作業服が汚れるのは当たり前です。じゃあ、もともと濃い暗い色の服にしたらいいじゃないか?と思うところですが、当社では敢えて正反対の白を着ています。白という色には清潔感というイメージがあります。食品・医療業界などでよく用いられますが、敢えてその白を着るのは、襟を正し、食品製造に負けない心構えで最高の品質のインキ作りを目指そうという考え方からです。また、白い服は汚れが圧倒的に目立ちます。翻って、服が汚れるという事は、作業場のどこかが汚れているから清掃をしなくてはいけない、もしくは作業方法に改善の余地があるという思いを巡らすことが出来ます。その小さな改善を積み重ねることにより、作業環境が向上し、よりよい製品を作り出し、お客様にも当社社員にも、ひいては社会にも貢献できるという三方よしの信念の元社業に取り組んでいます。

100年企業への挑戦

需要家様、仕入先様、ご支援下さる金融機関様、近隣の皆様方、手前味噌ではございますが当社の先人達、ありとあらゆる皆様のお陰を持ちまして、当社は先般、無事に創業75周年(3四半世紀)を迎えることが出来ました。そして、令和4年に新拠点(三田本社工場)を立ち上げ、天災や旧工場で悩まされた老朽化などありとあらゆるリスクから遠ざかる事が出来ました。そのことによって、より高い品質と生産性を獲得し、現在100周年(1世紀)に向けて邁進中でございます。戦後の黎明期から平成を駆け抜け、今の令和時代まで、日本社会の大きな変化に柔軟に対応し、世の中に本当にいいものを届けたいという一心で社業に取り組んで参りました。国内においては人口減少に伴う需要減少、また、海外のあらゆる所では予測不能の地政学リスクが付きまとい、将来を予見するのは大変難しい状況です。そんな状況ではございますが、真面目にコツコツひたむきに、需要家の皆様にそして社会に貢献し、正々堂々と1世紀企業を目指したいと思っております。関係各方面の皆様には、引き続きご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長執行役員 伴 愼
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